第三話 欲しいもの・作りたいもの
●第三話●
事故を経験して、さすがに運転は慎重になった。・・・と思う。
グループ会社に自動車教習所があり、会社のはからいでそこへ週一回、一ヶ月間通わせてもらった。
教習所での運転はほとんど問題なかった。ただ適正検査の結果が・・・。
私だけではないと思うが、例えば仕事に追われていたり、考え事をしていたりするとやはり注意が散漫になる。私の場合、何かハプニングが起こった場合、人よりも過剰にパニックになるようだ。私が運転する時、一番心がけなければならないのは『心の余裕』だ。それが分かっただけで、運転時の心構えが違ってくる。教習所に通わせてくれた会社に感謝、感謝です。
教習所の所長に改めて卒業証書をいただいて、安全運転を誓ったとき、涙がこぼれたのを今でも覚えている。「これから安全運転で、また営業頑張ってください!」という温かい言葉と何で事故を起こしてしまったんだろう、という悔しさ・皆に迷惑をかけてしまった・・・様々な想いが交錯し、こらえきれなかったのだ。
教習所では、ペーパードライバー向けに講習を実施している。運転に自信がない方はぜひ行って欲しいです。テクニック云々ではなく、きっと心に余裕が生まれるから。
それから私は自分の運転を見直した。
今まで面倒で運転しづらいなぁ、危ないなぁ、と感じていながらやっていたハイヒールを履いたままの運転。まずこれを改善した。
でも背が低くて、少し?太っている私は少しでもスリムに見えるように、どうしてもハイヒールは手放せなかったので、車内にいつもスニーカーを常備していた。作業(搬入・改装・陳列)時にも使っていたそのスニーカーはボロボロで真っ黒。
いつも助手席の下に隠していた。
雑貨屋でルームシューズを買ってみたけれど、底がフワフワでヒール以上にペダルが踏みづらかった。雨の日はもっと最悪で、コンビニに立ち寄ったり、サービスエリアのトイレに行くためだけにわざわざまた靴を履き替えなければならない・・・。これはとっても面倒臭かった。
オシャレで、かわいくって、履き心地がよくて、運転しやすくて、ちょっとその辺への買物にも履いていける、そんなドライビングシューズ、欲しいな♪そして作りたいな♪って考えています。
































