長期休暇は家族でドライブ計画
家族で長距離ドライブをする際、楽しみながら快適に過ごすにはどうすれば良いのでしょう。長期休暇に家族旅行を計画している方はぜひ参考にしてみてくださいね！
小さな子どもと出かける長距離ドライブは楽しいですよね。たとえば、夏には海水浴、冬はスキー旅行などがあります。子どもと一緒に泳いだり、スキー場でソリ遊びをしたりなど、想像するだけでも楽しくなります。
しかし、小さな子どもを連れての長距離ドライブとなると、パパやママには不安な点もあるはず。初めて行く知らない土地の場合、道に迷った時に限って子どもがぐずったりして慌ててしまうことが多いのでは？子どもたちが飽きずに、家族みんなで快適にドライブを楽しむにはどうすればいいのでしょうか。
子どもがぐずった時はどうすれば？
長距離ドライブ、特に高速道路を走ることが多いと景色に変化がないため、子どもは飽きてしまいます。その結果、子どもは退屈になってパパやママの気を引こうと怒ったり、泣いたりすることが多いものです。おもちゃなどを持たせてもすぐに飽きてしまいます。このような時には動画を用意しておくのが効果的です。
動画を選ぶ時のポイントですが、いつもおうちで見ているお気に入りの番組やアニメなどがおすすめです。また、パパやママと以前行ったことのあるテーマパークのショーやパレードの動画なども効果的です。
その他、簡単な手遊びのような、ちょっと体を動かして遊べる歌の動画もおすすめ！手だけでもドライブ中に動かすことで気がまぎれます。さらに、「これを見るのは今度のドライブの時にしよう！」と、前もって楽しみにさせるのも良いでしょう。
ドライバーへの気配りを忘れずに！
運転手の役目はもちろん運転すること。それ以外の大人の役目は車の中で起きた運転以外のすべてのことに対応することです。子どもと一緒にお菓子を食べたり、本を読んであげる、歌を歌ってあげる、落ちたものを探してあげるなど、挙げればきりがありません。
特に長距離ドライブでは運転手は相当疲れが溜まるはず。運転手は家族の大切な命を預かっていますので、ドライブ中は頭がクリアな状態で集中する必要があります。運転手が最高の状態でいられるように工夫してあげましょう。
ランチをあらかじめ作っておこう！
長距離ドライブではファストフードを利用する機会も増えますよね。しかし、できればファストフードを子どもに食べさせるのは避けたい…とお考えのママやパパも多いはず。
そこでオススメしたいのが、栄養バランスのとれたランチを家で作っておき、クーラーボックスに入れて持って行くことです。これをドライブ途中にある公園などで家族みんなで食べると、まるでピクニック気分！
その時にボールやフリスビーなどを持って行くと、子どもと体を動かしてリフレッシュできます。また、子どもが喜ぶような科学館や博物館に立ち寄るのもいいでしょう。田舎なのでそのような場所が見当たらない…という場合には、スケート場やプールなどはいかがでしょう。つまり、子どもが車から出てストレスを発散できる場所を見つけておくことが重要なのです。
また、もし子どもがドライブ途中に寝てしまった場合には、優しく掛けてあげるブランケットなども常備しておくと良いですね。いろいろな種類が販売されていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか？
リスク管理も重要
あまり考えたくないことですが、もしもの事態に備えることも親として大切です。数年前に起こった暴風雪と大寒波を覚えていますか？車を運転中の方が何時間も車内で閉じ込められたという事態が起きました。
もし、車がキャンピングカーであればまだマシかもしれませんが、一般の車だと大変ですよね。天候は急激に変化することが多いため、ドライブ中がいつも天候に恵まれているとは限りません。天気予報はこまめにチェックし、積雪や道路が凍結するなどの可能性があれば、その道を避けてドライブできるように経路の変更も検討しましょう。
たとえ、暴風雪なんて大丈夫！といった場所に出かける場合も、もしもの時に備えて非常食や毛布、雪かき用のシャベル、懐中電灯などを車に積んでおくと安心です。さらに、緊急時には誰かに助けを呼びに行くことも考えられますので、雪の中でも歩ける靴を用意しておきたいものですね。
最悪の事態を想定してこういった準備を行う一方で、日ごろの準備も必ずしておきましょう。たとえば、タイヤの圧力計、スペアタイヤ、ブースターケーブルなどは車に常備しておくものとしてオススメです。
子供と一緒の長距離ドライブは楽しいもの。ぜひご紹介したことを参考に家族での快適なドライブを楽しんでくださいね！
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